日本で知らない人はいないといっても過言ではないサービス「Yahoo!(ヤフー)」。
厳密には、Yahoo!Japan(Yahoo Japan Cooperation)ですが、もともとは米国で設立されたインターネット会社「Yahoo!(以下、米ヤフー)」とソフトバンクが共同ベンチャーとして立ち上げたものでした。
今回は、この米ヤフーに関するニュースです。
近年、アメリカではスポーツ賭博(スポーツベッティング)を合法化する州が増えてきています。
米ヤフーが提供するサービスの一つである「Yahoo Sports(ヤフースポーツ)」では、アプリを使用することでスポーツベットを楽しむことができます。
2023年4月25日に、米ヤフーはピアツーピア型スポーツベッティングアプリ「Wagr」の買収を発表しました。
このアプリ「Wagr」は、ゲーミング体験をより一層ソーシャルで手の届きやすいものにすることに重きを置いていて、名高い機関、個人、及びにベンチャー資産企業から、かなりの投資を呼び込んでいました。
今回の買収について、米ヤフーのジム・ランゾン(Jim Lanzone)CEOは、以下のように発言しています。
Wagrの共同設立者かつCEOのマリオ・マラべ(Mario Malavé)氏は、次のように述べています。
この買収により、Wagrはヤフースポーツに完全に統合される予定となっています。なお、買収はすでに完了しており、詳細な取引条件等は公表されていません。
ベッティングガイド日本語コンテンツの担当者。大手オンラインカジノ数社で勤務していた経歴があり、カスタマーサポートからマネージメント、マーケティング等、様々な立場で活躍してきた経験を活かして編集を行っています。アイゲーミング(iGaming)業界に関する情報も発信していくので、何か気になることがあればお気軽にご連絡ください。